ラッパスイセン(喇叭水仙)は普通の「スイセン」に比べて副花冠が長くラッパ形になるのが特徴。
学名は「Narcissus tazetta」。
種名の「 Tazetta」はイタリア語では小さいコーヒー茶碗を意味し英語では「daffodil(ダッフォディル)」と呼ばれ「早く来る者」の意味を持つそうですよ。
原産地は地中海沿岸のカナリー島が原産。
アトリエの庭で先日まで咲いていたラッパスイセンを描いた素描きの絹敷布。こちらは「藤井朝子」母の作。
ラッパスイセンからラッパが出てきた見立てのような茶筅をふるった本日のお薄、独服。
お詰めは小澤清風園さんのおまかせ銘なし、ちょっといいのを詰めとくわのおいしいのを。今日は気持ちよくすかっと点てられた気がする。
茶碗は北海道の新十津川の屯田焼。
独特の大自然と伝統文化を誇るウェールズ(Wales)の国章でもありウェールズでは3月1日の聖ダビデの日にラッパスイセンを身につける習慣があるそうな。
ラッパスイセンの花言葉は「尊敬」「報われぬ恋」とのこと。ああ…。笑
明日も笑いある一日を!